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高校生のホワイトニング|年齢ではなく「歯の成熟度」で決まる理由

写真に写った自分の歯が、周りより黄色く見えた。友人の話を聞いて調べてみたけれど、「何歳から」という説明が記事ごとに違っていて、自分が当てはまるのか分からない——そんな状態で読み始めている方が多いと思います。

先に結論を書きます。受けられるかどうかを決めているのは年齢ではなく、歯そのものの成熟の度合いです。 同じ年齢でも、歯の状態は人によって違います。そして高校生の年代では、黄ばみの原因が表面の着色であることも少なくありません。順に整理していきます。

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※自由診療。2020年1月~2023年7月Basicプランの実績値(戻り防止器具をつける保定期間を除く)。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。上下前歯の部分矯正プランを120回払いで支払う場合の分割支払い金額(初回3,519円総額420,019円)。

目次

判断しているのは年齢ではなく歯の状態

まず押さえておきたいのは、「◯歳になったら受けられる」という一律の線引きがあるわけではないということです。

薬剤を使う処置なので、その歯に対して安全に扱えるかどうかを歯科医師が診て判断します。判断の材料になるのは、歯がどこまで成熟しているか、むし歯や歯ぐきの状態はどうか、しみやすさはどうかといった点です。

高校生の年代は、生え変わりが終わってから間もない歯が混じっている時期にあたります。永久歯が生えそろっていても、その歯が完全に成熟しているとは限りません。 生えてから成熟が進むまでには時間がかかります。

だからこそ、年齢だけを見て自分に当てはまるかを判断するのは難しく、実際に診てもらうのが出発点になります。

成熟途上の歯で何が違うのか

では、成熟の途中にある歯では何が違うのでしょうか。3つの点が関わります。

歯の内側の部屋が大きい。 歯の中心には歯髄と呼ばれる神経や血管の通る部屋があります。生えてから間もない歯では、この部屋が大人の歯より大きい傾向にあります。外側から内側までの距離が短いということなので、薬剤による刺激が伝わりやすくなります。

エナメル質が成熟の途中にある。 歯の表面を覆うエナメル質は、生えた後も口の中で少しずつ成熟していきます。成熟の度合いによって、表面の性状や薬剤の通りやすさが変わります。

しみる症状が出やすい傾向がある。 上の2つが重なると、施術中や施術後にしみる感じが強く出ることもあります。しみる症状そのものは一過性のことが多く、通常は24〜48時間程度で落ち着きますが、出やすいかどうかには個人差が伴います。症状の起き方はホワイトニングで知覚過敏になるのはなぜ?2つの経路と経路別の対処で解説しています。

もうひとつ、実務的な事情もあります。この年代は顎の成長にともなって歯の位置が動くことがあり、自宅で使うマウスピースが途中で合わなくなる場合があります。合わないまま使うと薬剤が均一に行き渡らず、色にムラが出ます。

これらを踏まえて、歯科医師が「今なのか、もう少し先なのか」を判断します。受けられないと決まっているわけではなく、状態次第です。

その黄ばみ、着色かもしれない

ここが実は大きな分かれ道です。歯の色が気になるとき、原因は2つに分かれます。

表面についた着色。 ペリクルという薄い膜に色素が付着したもので、歯そのものの色ではありません。上に乗っているだけなので、落とせばもとの色が現れます。

歯そのものの色。 エナメル質の厚みと、その下にある象牙質の色で決まります。こちらは表面を磨いても変わりません。

高校生の年代では、前者の割合が高いことがあります。 心当たりを挙げてみます。

  • 部活の合間に飲むスポーツドリンクや炭酸飲料
  • 家で飲むお茶、コーヒー、紅茶
  • カレー、ミートソース、ケチャップなど色の濃い食べもの
  • 歯みがきが届きにくい歯と歯の間や、歯の根元側

これらが積み重なった着色であれば、歯科医院でのクリーニングで落とせます。 薬剤を使う処置に進む前に、まずこちらを試す価値があります。原因ごとの整理は歯の黄ばみを取る方法|原因別に「落とす・薄くする・覆う」で整理にまとめました。

なお、歯周病の治療の一環として行うクリーニングであれば、保険が使える場合があります。 自由診療の処置に進む前に、この段階で解決することも十分あります。

費用に関する注記(自由診療について)

ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。治療内容は薬剤による歯の漂白で、費用は歯科医院や方法によって異なります。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療のむし歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な回数には個人差があります。

オフィスホワイトニングの詳細はこちら

矯正中の場合はどうなるか

歯並びの治療を受けている最中であれば、扱いが変わります。

歯の表面に装置がついている間は、その部分に薬剤が届きません。 装置を避けて薬剤が作用するため、外したときに色の差が残ることになります。取り外せる装置を使っている場合は事情が違いますが、いずれにしても装置の種類によって可否が分かれます。

一般的な順番としては、歯並びを整えてから色に手を入れる形になります。装置別の扱いは矯正中にホワイトニングはできる?装置別の可否とベストなタイミングを解説で整理しています。

矯正中でも、表面の着色を落とすクリーニングは受けられることがあります。装置の周りは汚れがたまりやすいので、その意味でも定期的に見てもらう価値があります。

保護者の同意と、相談の切り出し方

未成年が医療行為を受ける場合、保護者の同意が前提になります。診察に同伴を求められることも多く、費用の支払いも保護者を通すのが一般的です。

親に切り出しにくいと感じるかもしれませんが、話の順番を変えると伝わりやすくなります。「歯を白くしたい」から入るより、「歯の色が気になるので、原因を診てもらいたい」から入るほうが、相談として自然です。実際、その診察で着色だと分かればクリーニングで済むこともあります。

費用については、色を整える目的の処置は自由診療なので全額自己負担になります。ただし、相談だけなら費用がかからない無料カウンセリングを設けている歯科医院もあります。 まず受けられる状態かどうかを確認する段階と、実際に始める段階は分けて考えられます。

保護者の側が気にするのは、多くの場合「歯に悪くないか」という点です。使われる薬剤や、しみたときの対応について診察の場で聞いておくと、判断の材料になります。

費用に関する注記(自由診療について)

ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。治療内容は薬剤による歯の漂白で、費用は歯科医院や方法によって異なります。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療のむし歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な回数には個人差があります。

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今はまだ、と言われたときにできること

診察の結果、「もう少し歯の状態を見てから」と言われることもあります。その場合でも、できることは残っています。

着色をためない。 色の濃い飲みものを口にした後は、水を一口飲むだけでも残り方が変わります。部活の合間なら、水筒の水で口をゆすぐ習慣にすると続けやすくなります。

酸性のものの直後に磨かない。 炭酸飲料や柑橘類の後は、歯の表面が一時的に軟らかくなっています。その状態で力を入れて磨くと表面を傷めやすいので、30分ほど時間を空けてからにしてください。

定期的にクリーニングを受ける。 自分で落としきれない着色は、歯科医院で落とせます。むし歯の確認も同時にできるので、色のためだけでなく通う意味があります。

削る手段には進まない。 歯を削って白い材料を貼る方法もありますが、削った歯は元に戻りません。この年代では、削らない手段を先に試す順番を守るほうが選択肢を残せます。

高校生のホワイトニングに関するよくある質問

親の同意なしで受けられますか

未成年の場合、保護者の同意が前提になります。診察の時点で同伴を求められることも多く、同意なしで進めることは想定されていません。まずは家族に相談して、一緒に歯科医院で話を聞くところから始めてください。

市販の歯みがき剤で白くなりますか

国内で流通する歯みがき剤は、歯の内部の色素を分解して漂白する成分を含みません。期待できるのは表面についた着色を落とす範囲です。着色が原因の黄ばみであればこの範囲で変化を感じられますし、歯そのものの色が原因なら別の方法が要ります。どちらなのかは診察で確認できます。

部活で飲むスポーツドリンクは歯の色に影響しますか

色の濃い飲みものは着色の原因になりますし、酸性の飲みものは歯の表面を一時的に軟らかくします。運動中にこまめに飲む習慣があると、口の中が酸性に傾いている時間が長くなります。飲んだ後に水で口をゆすぐ、だらだら飲み続けないといった工夫で、影響を抑えられます。

福岡で相談するときはどうすればいいですか

まずは歯の色の原因を診てもらうところからです。着色か、歯そのものの色か。ここが分かれば、必要な手段も決まります。無料でカウンセリングを受けられる歯科医院なら、費用が発生する前に確認できます。オンラインでの診察に対応しているところであれば、部活や通学の合間でも相談を進めやすくなります。

まとめ|まず原因を分けるところから

高校生がホワイトニングを受けられるかどうかは、年齢ではなく歯の成熟の度合いで判断されます。生えてから間もない歯は内側の部屋が大きく、エナメル質も成熟の途中にあるため、しみる症状が出やすい傾向があります。歯の位置が動く時期でもあり、マウスピースが合わなくなることもあります。

そして、この年代の黄ばみは表面の着色が原因のことも多いという点が大切です。着色であればクリーニングで落とせますし、歯周病治療の一環であれば保険が使える場合もあります。

未成年の場合は保護者の同意が前提になります。「白くしたい」ではなく「原因を診てもらいたい」から相談を始めると、話が進めやすくなります。

まず自分の黄ばみがどちらなのかを確認する。そこが分かれば、今できることと、もう少し先にすることが分かれます。


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※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング(国内で承認された薬剤を使用)
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月11,000円(税込)
・主なリスク・副作用:使用中や使用後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療のむし歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・詰め物・被せ物・差し歯などの人工物は薬剤では白くなりません。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります


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